・ココマイスターの長財布の使い心地ってどんな感じ?
・値段に見合うような商品なの?
といった疑問に対してお答えします。
結論を言うと、「値段に対して高品質な、使いやすい財布」ですよ。
僕は上質感のあるポンネマットーネという革の種類の長財布を購入しました。
使用して3か月になります。
おすすめポイントや使い心地を解説していきましょう。
Contents
1.ココマイスターの財布を使った感想とおすすめポイント
1-1.本革の財布の中でも上質
↑筆者購入の財布ポンネマットーネ・クルトゥーラ。織り込みが美しいです
本革の財布のブランドはもちろんいくつかありますが、革といっても品質はピンキリです。
あなたはよく、価格の割に安っぽい革財布を見かけたりしませんか?
なんでこれで4-5万円もするんだ?…っていう。
革財布である以上、見た目の高級感や上質感にこだわりたいところですよね。
数あるブランド財布を実物で比較しましたが、ココマイスターの財布は価格に対して上質感があります。かっこいいんです。
・欧州の希少皮革を使用
・業界内でも厳しいとされる品質レベルで製作
といった特徴が、しっかりと製品に息づいているのを感じます。
またきちんとしたソースはないですが、商品の原価率が高いという話もあります。原価率が高いほど、より価格に対して高品質な原材料を使えるというわけですね。
実際に店舗で見て、一番上質感があると感じたのが、上の写真に挙げたポンネマットーネ・クルトゥーラ。手にもった時の重量感や厚みもよいし、織り込みが美しいです。
画像のように、織り込みの凹凸のおかげで光に当たった時に陰影が出て、高級感のある佇まいを作ります。普通の財布では出せない表情ですね。
1-2.小銭入れも革なので長く使える
前の革財布は小銭入れ部分のみナイロン生地だったので、6年使った時点でナイロンに穴が開いてしまったのですが、ココマイスターの財布は総本革のため、長く使えます。地味に大切なポイント。
また、小銭入れが革のおかげで、小銭が多めに入った状態でも財布の形があまり崩れません。これはとてもいい。
長財布の小銭は整理しておくに越したことはないんですが、まぁ面倒ですよね。ずぼらな僕はよく小銭を貯めてしまうので、非常にありがたいと感じました。
1-3.手入れがラク
これは僕が買ったマットーネという革の場合ですが、日々使用するだけでメンテのかわりになります。手の脂がコーティング剤になるからです。
雨の時は防水スプレーをするのが良いですが、私は気にせず使っていますし、特にシミにもなりません。
非常にラクですね。
本革の財布は手入れが面倒かも…と思った方でも、革の種類によってはラクに使えますよ。公式サイトを確認する限りでは、マットーネが一番メンテフリーで使えます。
1-4.ブランドコンセプトが熱い
「今を全力で生きる紳士の武器には、魂の込もった革製品が相応しい。」
–ココマイスター公式サイトより引用
公式サイトを見てもらえばわかりますが、キャッチコピーが熱いです。
もちろん品質が伴わなくては意味がない言葉ですが、品質を伴えば、財布に付加価値を生む言葉になります。
・「安物買いの銭失い」はせずに、本当に上質なものが欲しい
・長く使えて愛着が湧く製品が欲しい
・作り手の情熱がこもった製品が欲しい
というあなたなら、ココマイスターの熱い価値観に共感できることが多いでしょう。
2.僕がココマイスターの財布を買った理由
僕が財布を買い替えたのは、
自分に対するイメージを高めるため
です。
2-1.良い小物を買う=自分のイメージを高める投資
自分に対するイメージを高めるとはどういうことか。
例えば質の良い財布を買うことによって、
・もっとピシッとした格好で自信を持って街を歩きたい…
・気になっている女性とのデートでこの財布を胸ポケットから出してスマートに会計したい…
・尊敬するあの先輩のようなかっこいい姿に近づきたい…
・部下から頼られて模範となるような理想の上司でありたい…
というような、自分にとってポジティブで具体的なシーンを想像できたら、その財布はより良い自分へ近づくための起爆剤として使えます。
人間には「認知的不協和」という性質があります。
「自分は〇〇な存在である」と自分で定義すると、現状とのギャップを感じ、脳が自動的に定義した方向へ進ませようとするのです。
自分に対するイメージを高めて具体的に想像していくと、実現する可能性を高められるわけですね。
自分にとってセルフイメージが高まる小物なら、浪費ではなく投資になります。
2-2.良い小物を買う=節約になる
とは言っても良いモノは高いし、欲しいものたくさんあったらかなりの金額使っちゃうのでは?と思われるかもしれません。
たしかにそうです。あれもこれも欲しい!っていう状態になってしまったらまずいですね。
ですが、自分にとって良いモノを買うためには、「これは本当に自分に必要なものだろうか?」という質問を自分にする必要があるので、そもそも色々なものを衝動買いする可能性が減ります。
さらに、良いモノはだいたい長持ちするので、一度買えばしばらく買う必要がありません。
ですから結果的に節約になるし、自分に必要なモノは限られてきます。
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僕がセルフイメージを高めてくれそうだと感じたのが、ココマイスターの財布でした。
丈夫さや高級感、センスの良さが光っています。何より、かっこよく振舞える自分のポジティブなイメージづくりに役立ちます。
3.気になるポイント
使っていて少し気になったポイントについてもお伝えしましょう。
3-1.最初は、小銭入れの使用感が固め
革製品なので当たり前ですが、なじむまでの使用感は固めです。
特に小銭入れはナイロン生地などに慣れていると柔らかくなるまでに使いづらさを感じると思いました。しかし、使っていけばどんどん柔らかくなるので、問題ありません。
革の変化をゆっくり楽しむのも革製品の魅力ですよね。
3-2.在庫切れが多い
職人によるハンドメイド、および希少皮革を使うために、在庫切れが多く、一度在庫が切れると入荷するまでに期間が空くことがあります。
僕も公式ページで見て「いいなー」と思ってた商品を保留にして、再度確認したら在庫切れになってたことがあります。
気に入った商品があれば、早めに判断するのが吉ですね。
4.まとめ
ココマイスターの財布の感想やおすすめポイント、買った理由などについてお伝えしました。
個人的には総本革の長財布は使っていてとても心地よいですし、万人から好意的な評価をもらえる良い小物だと思っています。
ココマイスターの財布は決して安くはなかった買物ですが、僕はその品質に満足しました。あなたにとっても良い買い物だとイメージできたら、「理想の自分」に近づくための良い小物になるかもしれませんね。
参考になれば幸いです。それでは!