タック(@Tack_blog)です。
本日は、好きなことにはお金を投資したほうがいい理由、についてお伝えします。
Contents
1.どうでもいいことにお金を消費するのはもったいない
まず支出の話です。自己投資しよう!というのはよく耳にすると思いますが、意外と自分のお金がどうでもいい分野で消費されていたりしませんか?
例えば料理が好きだけど、調理用具は近所のスーパーで適当に買ったものを使い続けている。支出のバランスを見ると飲み会やコンビニ飯、ペットボトルの飲み物、ゲームの課金などの割合が多い…とか。
意外とこういうことあると思います。
はい、僕自身がそうでした。
10連ガチャ、引いてたなぁ…
支出バランスを一度把握してみよう
と思った方は、ぜひ簡単にでもいいので自分の支出項目を洗い出してみましょう。
もし、どうでもいいことにお金を使いすぎているなと感じたら、その分を自分の好きな分野に使ってみることを検討しましょう。
そうですね。もちろん、支出全体を抑えることも大事です!でも、好きなことだったら意識的にお金を使うことを検討してもいいと僕は思っています。
さっきの例で言えば、料理が好きだったら
・もっと良い包丁を買う
・料理本を増やす
・気になるお店に行ってレシピを研究する
・お金を払ってプロに教えてもらう
みたいな選択肢があるかもしれません。
2.好きなことにはお金を投資したほうがいい理由
2-1.よりコミットできる
人間には「自分のリソースを費やした物事を簡単にやめることができない」という性質があります(サンクコストバイアス)。
この効果は「やめたいことをやめられない」という意味ではネガティブに扱われますが、
ポジティブに用いることによって、より好きなことにコミットできるようになります。
2-2.時間を買える
お金を払って質の良い知識や環境、物を手に入れることで、たいていの場合、上達スピードや作業スピードが上がるので、時間を節約できます。
2-3.挫折する可能性を減らせる
お金を払わずに済まそうと思うと、どうしても不便な環境で労力と時間をかけることになり、試行錯誤する道のりも遠回りになるので、場合によっては挫折してしまいます。
お金をかけることで、挫折する可能性を低くできます。
2-4.より楽しくなる
上達スピードが上がると、単純に楽しくなります。
楽しくなってしまいさえすれば、こっちのもの。より上達し、より深いことを知りたくなります。
2-5.より好きになる
そして、最初はちょっと好きだったこと、いいなと思ったことが、最終的には人生に影響するレベルで好きなことになります。
高城剛さんが「自分の人生で、愛するものが多いほうが幸せ」という旨の言葉を仰っていましたが、僕もそう思っています。
2-6.結果的にお金がついてくる
そして、好きなことを続けていると、お金に還元しようと思えば実現できる手段が見えるようになってきます。仕事として取り組む、情報発信をしてコンテンツビジネスにする等。
3.【経験談】カメラの話
僕の経験談としてカメラの話をします。
僕は趣味として写真を撮っているんですが、カメラはある段階で一気に良いものを買いました。(約20万)
カメラは単純に高い機種ほど良い写真を撮りやすい場合が多いので、出し惜しみしたくなかったのです。それまでは安いカメラを使っていたのですが、いざ新しいカメラで写真を撮ってみたら、やはりクオリティは雲泥の差でした。
投資したことで、そこからはすぐに上達しましたし、どんどん楽しくなっていきました。プロのカメラマンさんから情報収集したり、有料セミナーに参加したり、人物撮影を行ったり…
今では、仕事の一つとして写真撮影に取り組めるようになっています。
お金を投資することで、写真は大切なライフワークのひとつになりました。
3.注意点:目的がないお金の使い方は消費なのでNG
好きなことにお金を使おう、とは言いましたが、お金を使うこと自体が目的になったり、快感になってしまうのはNGです。
やっぱりお金は大切。目的を持って使いましょう。
4.まとめ
好きなことにはお金を投資したほうがいい理由についてお伝えしました。
特に冒頭で話した「好きなことよりどうでもいいことにお金を使っている」状況ってかなりありがちなことだと思うんですよね。
「好きなことに割り振ってみたら、どんなことができるだろう?」と考えてみるのは有益なことじゃないかなと思っています。
よかったら試してみてください。それでは!