こんにちは、タックです。
今回は時間をムダにする人はどんな考え方や特徴をしてしまっているのか、についてお伝えしたいと思います。
結論から言えば、
「自分で決めることができず、行動が足りない人」が、時間をムダにします。
では、どういった点が決められないのか?どのような行動が足りないのか?について、見ていきましょう。
Contents
1.時間をムダにする人の特徴9つ
1-1.マルチタスクをしている
マルチタスクは単純に集中力が落ちます。一度に10人の話を聞けたといわれる聖徳太子のような超人だったらマルチタスクも良いのかもしれませんが、私たちのような普通の人間はシングルタスクがもっとも時間効果が高いでしょう。
業務をしなくてはならないのにtwitterを見てしまう、メールが来たらその場ですぐ反応してしまう…ありがちですよね。
優先順位を決められないと、このような状態になります。時間を区切って、やることを決めたら、作業している時はそのことだけに集中しましょう。
シングルタスクを一日に何個かやる、という手法が結果として真のマルチタスクになります。
1-2.目的が曖昧
目的がないと、行動の計画を立てられません。どんな行動にしろ、目的が必要です。行動の計画がないと、行き当たりばったりの短絡的な行動を繰り返してしまいます。
目的を決めてしまえば、計画を立てることができ、その目的に向かうための時間効果の高い行動をとることができます。特に大きな成果を出すには長期計画が必須です。
私はFXで月収100万稼ぐことを約半年で達成できましたが、やはり目的を明確化して半年間毎日、FXのために時間を確保できたためだと感じています。
1-3.自分に負荷をかけられない
自分に負荷をかけられないと、時間を浪費します。「期限を決める」「やらないことを決める」「目標を高めに設定する」「達成できない場合のペナルティを設定する」など。
自分に適度な負荷をかけることで、時間効果を高められます。
さらに言えば、自分で負荷をかけられないということは、外部からの負荷だけで行動することになり、他者に自分の時間の使い方を支配されてしまいます。
自分で自分の時間をコントロールできるように、自分で負荷をかけていきましょう。
1-4.自分で期限を決めていない
3でも記述しましたが、行動の期限を決めないとダラダラ時間を浪費してしまいます。期限を決めないとそもそも効果的に行動するという思考ができないからです。
時間を区切ることで、「どうしたら時間内に終わるか」という思考が働きます。
また、自分で期限を決めることで初めて、「前倒しでスケジュールを進める」という行動が取れます。
1-5.やらないことを決めていない
一日の時間は有限なので、やらないことを決めないと時間効率は上がりません。
英語の勉強をする!と決めたのにスマホやTVをだらだら見る時間を削れない、という状態では勉強する時間を確保できません。1で述べたマルチタスクになる危険性もあります。
やることを決めると同時に、やらないことを決める習慣を持つと、時間効果が高まります。
1-6.最初の一歩が遅い
何かをはじめるときに、情報収集や考え事をしすぎて行動が遅れる。情報を調べすぎてネガティブになり、行動しない。このような傾向があると圧倒的に時間をムダにします。
まず小さく一歩を進めましょう。
人間は行動してからやる気が後からついてくる性質がありますし、まず行動してみて、わからない事があったら都度調べていく、というやり方をしたほうが先に進むことができます。
コツとして、最初の一歩の行動はとにかくハードルを下げること。
例えば筋トレを習慣化したいんだったら、「服をジャージに着替える→靴を履く→家を出る→ジムに行く→マシンに座る→一回やってみる」というように、行為を細分化すると、最初の一歩を踏み出しやすくなります。
1-7.完璧主義
時間にとって、完璧主義は悪です。
何かをするとき、完成度を100%に近づけるほど、必要な時間と労力が倍々に増えます。60%ぐらいの完成度でよい、と考えるクセをつけましょう。
私はデザイン提案を仕事としていますが、60%を100%にするには4-5倍以上の時間がかかります。
時間をかけて100%の状態で出すよりも、60%の状態で早く提案してフィードバックをもらって進めるほうがはるかに仕事が進むし、お互いの意向のズレも減らせます。
力を入れるところ、力を抜くところを見極めて、効果的に時間を利用していきましょう。
1-8.自動化・効率化思考がない
考えすぎずに最初の一歩を踏むことは大事だといいましたが、かと言って同じことをフィードバックなしにやり続けるのも愚策ですよね。
「もっと効果的に、効率的にできる方法はないか?」「自動化できないか?」と考えることで時間にレバレッジをかけることができます。
1-9.アウトプットが少ない
インプットはアウトプットに変換しないと時間をムダにします。なぜなら、アウトプットしないとインプットした情報を忘却してしまうからです。
学んだことを人に話したり、ブログやSNSで発信する・メモにまとめるなどのアウトプットを繰り返すことによって、インプットした記憶が定着されやすくなります。
2.まとめ
時間をムダにする人の主な特徴についてお伝えしました。
お伝えした特徴を一つずつ改善していくことで、変化を大きく感じることができると思います。結果を伴わない時間の使い方からおさらばしましょう。